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木製のロフト用はしご「Mezzanine ladder」(メザニンラダー)は、なぜ生まれたのか?



打ちっぱなしコンクリート壁のある白い倉庫に立てかけられたメザミンラダー。ロフトはしご:北欧の森

斜めがけの状態から垂直に立ち上げて収納できるようにスライド金具が加わった「Mezzanine ladder(+Ladder slide bracket kit)」は、
ご使用から収納までスムーズに行える、空間の有効利用と省スペース化を実現できる新たなモデルです。
木製だから住宅に合わせてサイズカットや塗装可能。柔らかな肌触りと温もりを提供し「自分なりの理想の1本」をデザインできます。




メザミンラダーの踏み板と側板を持ち、垂直にスライド収納する。ロフトはしご:北欧の森

    デザインのポイント

  • スライド金具がガイドとなって誰でも収納しやすく。はしごと一体化し転倒防止にもなります
  • 踏み板に釘を使用せず、はめ込み式に。金属部品を削除しサステナビリティの向上
  • 滑り止め用の溝加工がしやすいブナ材を踏み板に採用。たわみ強度と安全性が増しています



メザミンラダーの最上部に黒いスライド式の金具。ロフトはしご:北欧の森

はしご上部に設置したLadder slide bracket kitは黒塗装。はしご下部のストッパー(滑り止め)との色合いも統一

はしご本体の重量は、安全性を測る一つの指標です。
一般的なはしごはフック式で、床や壁に固定されずに引っ掛けて使用します。そのため、軽いはしごは昇降時に左右に振動しやすくなりますが、持ち上げて収納しやすい利点もあります。

重いはしごは昇降時に安定性が増す一方で、収納時にその重量を感じやすいです。バランスを保ちながら持ち上げ、最上部の金具にうまく引っ掛ける必要があります。

軽くても重くてもそれぞれに利点・欠点はあります。
利用目的に合わせてどちらが適切か選ぶことになります。








Mezzanine ladderは、木製でありながら金属製と同等の軽さ、3〜10kg(段数による)を実現しました。
従来のフック式ではなく、スライド式金具に変更されているのが特長で、上記利点・欠点をカバーしています。

スライド式収納金具(Ladder slide bracket kit)の場合、細長い穴が空いた壁側の金具を本体側の金具ではさみ込んで連結させるため、はしごが外れることはありません。
これにより転倒防止が実現し、軽いはしごでも昇降時のグラつきが少なくなります。また、レールを沿うように上下に移動するため、収納時も持ち上げやすくなるよう設計しました。




メザミンラダーの最上部に黒いスライド式の金具。ロフトはしご:北欧の森

梱包された姿も非常にコンパクト。W45 x H40 x D220mm



金具を大型化すれば安全性は増す一方で、デザイン性を損ない、重量が増します。スライド機能を保ちつつバランスを見極め、検証を重ねて生み出されました。

はしごは大型の荷物ですので、宅配便ではなく2トン車以上の路線便を使用します。梱包と配送のスリム化を図りつつ、組み立てや安全性の確保も課題です。これにより二酸化炭素排出の減少にも寄与します。




メザミンラダーのデザイナーJan Erik Jensen。ロフトはしご:北欧の森

Mezzanine ladderのデザイナー:Jan Erik Jensen(DOLLE A/S)

Mezzanine(メザニン)は、日本語で中二階と訳されます。
中二階とは、文字通り1階でも2階でもない中間のスペース。同じ階層にひと繋ぎに存在する小上がりを指します。
広義としては「ロフト」もメザニンの一つです。

私たちは、まさしくメザニンに架ける橋の代表作を目指しています。




ビーチ材(ブナ)でできたメザミンラダーの踏み板は、ほどよいカーブと溝加工されている。ロフトはしご:北欧の森

側面支柱は北欧パイン(松材)。踏み板はビーチ(ブナ材)。異なる木材を合わせ、特性を活かしています。せり出した踏み板はカーブを描き美しい

デンマークを歩くと多くの屋根に、窓が取り付けられていることに気づきます。雪が落ちやすい尖った屋根のおかげで内部には広い空間が生み出だされ、屋根裏部屋として使用されているためです。
そして昇降に必要なはしごは欠かせない存在となり、広く利用されています。

デンマークといえば福祉も充実。介護・高齢化対応など盛んで、その精神性が誰でも持ち上げやすいはしごへと昇華されています。
その一方で日本は広い屋敷が少なくなり、分譲化や核家族化が進行しています。 費用面からもミニマルな住宅にシフトしています。
スペースが限られているため、天井までの空間を有効活用するニーズが高まり、デンマークの知恵が生きる場所が日本にも増えているのです。

はしご本体は木材を使用し、FSC認証を取得しています。ホルムアルデヒドの放散量は厚生労働省の指針値以下。自然環境と利用者に配慮した製品です。




コンクリートの壁と木材がある倉庫に立てかけられたメザミンラダー。ロフトはしご:北欧の森

従来は製造のしやすさ・堅牢性などの観点から金属製はしごが生産されています。これらは一般に白色塗装されており、スタイリッシュな一方で無機質な質感は「合う家・合わない家」が明確に現れます。

当はしごのような木製品は、無垢木材、木製家具・フローリングとの相性もよく、昨今の【環境にやさしい家づくりにマッチ】します。木製品ならではの温もり・柔軟性は【人肌に合った触りごこち】となります。

ロフトは形状・高さ・色味・テイストなど百人百様。木製品であれば施主自身がノコギリでカットし、高さの調整や塗装も可能です。また、直角にカットしても脚に履かせるストッパー自体に角度が付いているため、自然と最適な角度になるようデザインしています。重量も一般的な金属製はしごより軽量化を実現。女性でも持ち上げやすく、収納時の負担を低減しています。

「既製品だけに頼らず、自分で家をカスタマイズし、過ごしやすい環境にする」北欧の文化らしさが表れています。




古めかしい淡い色のレンガと木材が埋め込まれた壁に立てかけられたメザミンラダー。ロフトはしご:北欧の森

はしご本体は10年以上に渡り国内で13,000本販売してきました。
木製ロフトはしごの第一人者として認知され、連続ドラマにて主人公の部屋にも登場し、商品協力させていただきました。

新規付属品のスライド式金具は数年かけサンプル品まで仕上げ、販売開始に至ります。




ガラス越しにマンションが見える倉庫中央に浮いたように立っているメザミンラダー。ロフトはしご:北欧の森

競合としてスライド式金属製はしごが存在します。側面支柱にバネを内蔵することで収納をサポートする反面、施工時の危険性が増し、重量も増加します。

当はしごはできる限り金属部品を削減し、安全性の向上とサステナビリティに配慮した【木製で唯一のスライド式収納】となります。
1951年に ドーレ兄弟が立ち上げたデンマークの会社は、生産している商品・パンフレット・梱包材すべてがFSC認証を取得しています。また再生プラスチックを60%利用しており、今後100%を目指し持続可能な素材に移行していきます。

さらに、日本では唯一のロフトはしご専門店として商品の日本仕様化を実施してきました。北欧の森独自でもFSC認証を取得し、ドーレ社と協力して取り組んでいます。



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