ショールーム
予約


お部屋
実例


お問い合わせ
お見積り

#基礎知識 #おうちのなか #ロフト

スケルトン階段とは?特徴・メリットとおすすめデザイン

階段について

北欧の森編集部

2025.6.3

リビングやロフトのあるお部屋をスタイリッシュにデザインできるアイテムとして、人気のスケルトン階段。
スケルトン階段とは、いったいどんな特徴があり、メリットや取り入れる際の注意点にはどんなものがあるのでしょうか。
ロフトはしごや階段の専門店である北欧の森が、その特徴や人気の理由を詳しく解説します。

スケルトン階段とは?

シンプルなリビングに映えるスケルトン階段 北欧の森

スケルトン階段とは、建築用語で「骨組み・構造体」という意味を持つスケルトンという言葉からもわかる通り、階段の骨組みと足を乗せる踏み板部分だけで構成されている階段です。
その見た目から、「スリット階段」「オープン階段」などとも言われています。
スケルトン階段の特徴にはいったいどんなものがあるのか、まずは詳しく見ていきましょう。

スケルトン階段の特徴

スケルトン階段の特徴は、階段の上の段と下の段の間にある「蹴込板(けこみいた)」と呼ばれる部分がないという点です。
一般的な階段は箱を積み重ねたような形をしていることから、階段下空間が見えないのに対して、スケルトン階段は階段下がオープンなので圧迫感がなく、開放的な空間にしたいときに向いています。

スケルトン階段以外の呼び方も

スケルトン階段がシースルー階段オープン階段と言われる理由は、その形状からきています。
透けて見えるという意味を持つシースルー(see-through)の通り、オープン階段は階段のステップの間から奥に広がる空間まで視線が通ります。また、箱型のように階段下を閉じないデザインであることから、オープン階段ともいわれているのです。

スケルトン階段が人気の理由

吹き抜けの玄関ホールに取り入れた木製の白いスケルトン階段 北欧の森

スケルトン階段は、新築住宅やカフェなどの店舗でよく目にするようになりました。
多くの方から支持されているスケルトン階段が人気の理由は、現代の暮らしやインテリアスタイルに馴染みやすいためです。
詳しく解説していきましょう。

狭小住宅やデザイン住宅と相性がいい

空間に圧迫感を与えずに設置できるスケルトン階段は、床面積の小さな狭小住宅と相性が良い階段です。

最近は「家族のコミュニケーションを重視したい」などの理由から、リビングに階段をつくる間取りが増えています。こうした場合にも、スケルトン階段であればリビング空間の開放感を保ちながら、上階と下階をつなぐ動線を確保できます。リビングや玄関に吹き抜けを作り、上階にある窓から下の階に光を届けたい場合にも、スケルトン階段がおすすめの選択肢となります。

また、ロフトのある家の場合。ロフト空間と下階を繋ぐスケルトン階段が、インテリアとしても効果的に機能します。限られた敷地に家を建てる場合、空間を有効活用できるロフトはとても魅力的な間取りプラン。スケルトン階段を用いれば、ロフトのある住まいもよりおしゃれにデザインできます。

北欧デザインやホテルライクにもぴったり

スケルトン階段は、ホテルライクや和モダン、北欧スタイルなどさまざまなデザインスタイルと合わせやすいのも大きな魅力です。
階段のフレームやステップの色をブラックや白に塗装すれば、モダンな雰囲気に。反対に、木の素材を生かせば、ナチュラルな空間を演出できます。

住宅の場合、スケルトン階段の踏み板には木材を、フレームにはアイアン素材もしくは木材を使うことがほとんどです。どんな素材がいいかは、合わせたい家の雰囲気やインテリアで選んでみましょう。

スケルトン階段のメリット

開放的な吹き抜けリビングと相性の良い白いスケルトン階段 北欧の森

スケルトン階段を空間に使うメリットは、さまざまです。
空間にスケルトン階段を取り入れる際のポイントも交えながら、そのメリットを解説しましょう。

メリット1|空間が広く見える

スケルトン階段の大きなメリットは、空間を広く開放的に見せられることです。
蹴込板がないため、階段の向こう側にある空間が見えるため、軽やかな空間を演出できます。また、階段下空間を閉じることなく活用できることから、部屋を広々と使いたい際にも向いています。

メリット2|吹き抜けとの相性がいい

吹き抜け空間や天井高のある空間に階段を作る場合、スケルトン階段の軽やかな存在感が開放感をより一層ひき立てます。

吹き抜け空間は上下階を一つの空間でつなぐことから、それ自体で開放感がある空間設計です。さきほど、スケルトン階段は空間を広く見せられるというメリットがあるとお話ししました。つまり、吹き抜け空間ならではの開放感を、スケルトン階段なら損なわずに済むということです。

また、蹴込板がない分、光を遮りにくいことから、上階にある窓から下階に日差しを届けたいときにもおすすめの選択肢です。

メリット3|インテリアの主役となる

スタイリッシュなデザインのスケルトン階段は、それ自体がインテリアとして機能します。
ホテルライクな空間であれば、フレームをブラックやグレーなどにすることでアクセントにするのも人気です。また、北欧ナチュラルなデザインなら、木製のスケルトン階段にして、柔らかく明るい空間をデザインしてみても良いでしょう。

スケルトン階段のデメリットと注意点

手すりなどで安全対策を講じている白いスケルトン階段のあるリビング  北欧の森

スケルトン階段を取り入れようと考えている方は、採用する前にデメリットや注意点も知っておきましょう。
デメリットをしっかりと把握しておけば、対策も考えられます。

デメリット1|安全対策が必要になる

スケルトン階段は階段の踏み板と踏み板の間に隙間があります。そのため、子どもやペットが隙間から落ちてしまうリスクが生じてしまいます。
手すり部分もスケルトンにする場合、さらに注意が必要です。

安全対策としては、落下が心配ならネットやパネルを設置するのも一つの手です。
子育て中だけ、と考えるならお子さまが小さい頃だけネットを設置したり、階段に登れないようにベビーゲートをつけても良いでしょう。

デメリット2|冷暖房効率が下がる

上下階を結ぶスケルトン階段は、風通しがよいのが大きな魅力です。ですが、冷暖房効率が低下しやすくなる点は注意が必要です。
そもそも吹き抜け空間やロフトは1階と2階の空間がつながっているため、部屋を温めたり冷やしたりするための空間が広くなります。

新築で家を建てる場合には、全館空調を設置するなど住まいの性能をしっかりと高めることで心地よさを確保してみると良いでしょう。

スケルトン階段を使ったデザインアイデア

たくさんの魅力があるスケルトン階段。最後に、実際に取り入れる際の参考になるデザイン事例をご紹介します。ぜひこれからスケルトン階段を選ぶ際の参考にしてみてください。

木製スケルトン階段×北欧テイスト

デンマークのドーレ社の木製スケルトン階段を使った住宅実例 北欧の森 

木製のスケルトン階段は、北欧インテリアとの相性がとてもよいデザインです。ナチュラルな木目の質感は、心地よい空間をデザインする北欧インテリアにも多く用いられています。

たとえば上の写真で使われているデンマークのDOLLE(ドーレ)社が製造している木製階段は、木製のスケルトン階段でありながら、手すりや踏み板などの角を削り丸く仕上げていることから、柔らかな印象に。シンプルで日本の住宅にも合わせやすい階段です。

※ご紹介している階段の詳細はこちら
北欧産【ワイドステップ】 木製ロフト階段 片側手すり仕様

ロフト空間もスケルトン階段で印象的に

ロフト空間のあるリビングに取り入れた木製のスケルトン階段 北欧の森

空間を有効活用したり、遊び心ある空間にしたりする際に人気のロフト空間。住まいはもちろん店舗などでもロフトのある空間デザインは魅力的ですよね。
そんなロフトをよりおしゃれにつくるなら、スケルトン階段はとてもおすすめの素材です。

登り降りする際に安定した足場を確保するために、ステップ幅(踏み板の幅)が広いタイプを選んでみるのもおすすめです。
ナチュラルな木製階段も良いですし、金属製でよりスタイリッシュにデザインしてみても良いでしょう。

※木製ロフト階段の事例はこちら
お部屋実例―木製ロフト階段―

アイアンのスケルトン階段でスタイリッシュに

ホテルライクなモダンインテリアに溶け込むアイアン素材のスケルトン階段 北欧の森

ホテルライクな空間やモダンな空間にしたいなら、アイアンのスケルトン階段も人気です。無機質なアイアン素材はインテリア性が高く、ブラックに塗装されたアイアン階段はスタイリッシュなインテリアとして使われることも多くなっています。

ただし、アイアン階段は木製階段よりも価格が高くなりがちですので、コストも考えておきたいところ。
場合によっては木製階段をブラックやグレーに塗装して使ってみるのもおすすめです。

(まとめ)スケルトン階段でおしゃれな空間をつくろう

様々な魅力があるスケルトン階段。マイホームやオフィス・店舗をつくるなら、ぜひ検討してみたいスタイルです。
北欧の森では、スケルトン階段の活用事例をご紹介していますので、ぜひこれからスケルトン階段を使った空間づくりを考えている方は、参考にしてみてください。

<参考|木製ロフトはしご事例>
https://www.hokuonomori.net/html/page9.html

北欧の森 編集部

北欧の森編集部

ロフト階段や住宅用階段部材を扱う立場から、階段に関する基礎知識を解説しています。