「ありのままが心地よい」
無垢材とは、一本の丸太から切り出した木材のことです。
一つとして同じものがない木目、時間の経過とともにあめ色へと変化する色味からは、ありのままの美しさや自然の趣きが伝わってきます。
無垢の羽目板をお部屋の壁や天井に並べれば、木のぬくもりに包まれる心地よさを日々の暮らしで感じられるでしょう。
北欧レッドパインは、フィンランドの豊かな森で育った欧州赤松材。
あたたかみを感じさせる淡黄色の表面と大きめの節は、ナチュラルテイストなお部屋づくりにぴったりです。
樹齢が80〜100年と長いことに由来した花言葉は「不老長寿」。寒い土地でじっくりと育った年輪は細く、強度にも優れています。
溝形状は目透かしR溝加工と、糸面加工の2種類。
面取り部分が細い「糸面」加工は並べても溝が浅く仕上がるため、床材として使うことも可能です。
「目透かしR溝」加工は実(さね)部分が丸みを帯びており、並べると柔らかな雰囲気が漂います。
グレードは、節の多さなどが異なるA、Bグレードをご用意しました。
少なめの節ですっきりした仕上がりを求めるなら「Aグレード」、多めの節でパイン材のあたたかみを楽しみたいなら「Bグレード」がおすすめです。
お部屋のテイストやご予算に合わせてお選びくださいね。
サイズは長さ3985mm。当店が扱う羽目板では唯一の長尺です。
1枚がカバーする面積が大きいため、施工時のカットロスや継ぎ目を少なく済ませることができます。
お部屋実例を見れば、羽目板を実際に使用するイメージが具体的になり、その魅力もよりいっそう感じられると思います。
実例では、住宅やオフィス、店舗など、さまざまな施工場所での羽目板の使用例を紹介。板材を上手に活用するためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
当店の事務所施工時、一部の壁にレッドパイン羽目板R溝無塗装を使用しました。
Aグレードの場合、節がなく綺麗な仕上がりになりますが、今回はあえて節ありのABグレードを使用。節が模様の役割を果たし、自然素材を利用している雰囲気が出てくれたと思います。
柱にも同じものを張っています。直角部分は縦方向の裁断が必要ですが、細部まで綺麗に合わせることで角のないやわらかな仕上がりに。光が当たっている部分と影になっている部分とで、木目の印象も変わります。
同様に正確な施工が求められる部屋の隅。当店(他サイト)で販売しているフローリング材・見切り材の上に羽目板を並べています。壁と床材で色味・質感が異なるため、部屋の中で良いアクセントになっています。
壁より一周り手前へ板がせり出るため、電源も手前に出す必要があります。
今回は従来のコンセントカバーだと雰囲気を損ねてしまうので、別途カバーを用意。無機質にならないよう、羽目板の持つナチュラルな空気感に合うものにしています。
一枚板の4面に羽目板を張り、オリジナルの扉も作成。壁と同じ羽目板を使用することでデザインを統一しています。ソファなどのインテリアともなじみつつ、存在感が感じられる扉になりました。
無垢材は湿度変化に応じて、伸縮や膨張を繰り返します。
施工の際は現場の温度・湿度環境に十分なじませたうえで、板同士の貼り込みを締めすぎないようにしてください。
日常のお手入れは、はたきでホコリを落とす程度で十分です。
まとめ
北欧の家づくりには、長く続く厳しい冬を少しでも快適に過ごすための工夫がたくさん。内装に無垢材を取り入れるのもその一つです。
ありのままの見た目や材質でぬくもりを感じさせてくれる北欧レッドパインで、心も体もくつろげるお部屋づくりを楽しんでください。