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木材を塗装したい!塗料の基本と選び方のポイント

塗装・色 2024.4.15

ホームセンターの塗料コーナーには棚一面にたくさんの塗料が並んでいるので、「木材用に塗料を買えばいいかわからない」と悩む方も多いはず。
さらにネット通販はホームセンター以上に種類が豊富なので、買い間違いも心配です。

木材の塗料を選ぶときには、塗布する部分や目的から種類を選ぶとよいでしょう。
今回のコラムでは、木材塗料の種類と基本、選び方のポイントをお伝えします。

木材塗料の種類と基本

塗料を塗りかけの木材と机の上に置かれたハケ:北欧の森

塗装には、「保護」「美観」「機能」の3つの目的があります。
雨風などの環境から対象物を守ったり、色彩や光沢で美しく見せたり、遮熱や耐火、耐候などの機能性を持たせたりします。

そして木材の塗装に適しているのが、

  • 浸透タイプ
  • 造膜タイプ
  • 半造膜タイプ

の3種類です。

場合によっては油性や水性塗料を用いることもありますが、ここでは上記3種類の特徴をお伝えしていきます。

浸透タイプ

塗料を浸透させて色付けし、木目の美しさを活かせるのが浸透タイプの塗料です。石油から作られ、防腐や防カビ剤などの添加物が含まれている木材保護着色塗料と、柿渋やひまわり油、大豆油などの天然油脂を木部に浸透させて保護する自然塗料の2種類に分かれます。

どちらも「塗る」というよりも「染み込ませる」というイメージのほうが近く、防虫・防腐効果が期待でき、表面に膜がなく塗り替えが簡単な点がメリットです。

ただし膜がないゆえに耐水性や耐久性は低いので、ウッドデッキや屋外家具の塗装には適していません。

【製品例】

  • 木材保護塗料:キシラデコール(日本エンバイロケミカルズ)、VATON(大谷塗料)など
  • 自然塗料:オスモカラー(日本オスモ)、アウロ(玄々化学工業)、柿渋(トミヤマ)など

造膜タイプ

ペンキやニスのように、木材の表面をしっかりと色付けするのが造膜タイプです。表面に膜をつくるので、水や汚れなどから木材を保護する効果があります。
隠ぺい力も高く、節や汚れなどが気になるときにうってつけの塗料です。

しかし隠ぺい力が高いがゆえに、木材を触ったときの質感や木目などが失われてしまう点はデメリットと言えます。経年劣化などで塗膜に傷が入ってしまうと割れや剥がれの原因になるため、見た目の美しさを維持するためには定期的なメンテナンスが必要です。

半造膜タイプ

浸透タイプと造膜タイプの中間的な使い方ができるのが、半造膜タイプです。うっすらと膜をつくるため、木材を守りながらも木の風合いを活かすことができます。

しかし少なからず膜はできてしまうので、浸透タイプほど自然な木目を表現することはできず、多少の違和感は残ってしまいます。現在は取り扱うメーカーが限られていますが、これから普及していくことが予想される注目の塗料です。

【製品例】

  • 水性キシラデコールウッドコート(日本エンバイロケミカルズ)ソワードステイン(大橋塗料)など

場所や目的別に!塗料選びのポイント

壁の前に立てかけられた塗料缶とハケ:北欧の森

浸透タイプ、造膜タイプ、半造膜タイプの特徴を説明したので、ここでは場所や目的別に塗料選びのポイントをお伝えします。

ナチュラル感を目立たせたいのなら「浸透タイプ」

「木目を活かしたい」「塗料を目立たせたくない」と考えるのなら、浸透タイプの塗料が適しています。木材の表面に塗料がとどまらないので、塗装前の自然な姿のまま木材を楽しめます。

浸透タイプにもエクステリア用やフローリング用など用途に合わせて種類があるので、塗装場所に合わせたものを選びましょう。

屋外に塗装するのなら「造膜タイプ」

雨風や紫外線にさらされるウッドデッキや屋外家具、外壁、柵、塀などのエクステリア部分には、造膜タイプの塗料がおすすめです。
木の表面を保護するとともに質感や木目も目立たなくなりますが、色合いや光沢などの塗料ならではの見た目を楽しむことができます。

ただし経年劣化によって膜が割れたり剥がれたりすると、そこから水分が入り込んで木材を腐食させてしまう点に要注意。割れやヒビが入る前に、3年を目安に塗り替えましょう。

塗り替えならば「半造膜タイプ」

エクステリア部分の塗り替えが必要になったときには、半造膜タイプの塗料がおすすめです。ヒビ割れや剥がれをしっかりとカバーしつつ塗料を浸透させ、内部から木材を守ります。

膜も色付きも薄いので、元ある塗料の色味を活かせるのが半造膜タイプの魅力です。逆に全く違う色に塗り替えたい場合は、造膜タイプの塗料を選びましょう。

まとめ

木材の塗装に適した塗料には、

  • 浸透タイプ
  • 造膜タイプ
  • 半造膜タイプ

の3種類あります。
どれを使うか悩んだときには、「どこに塗装するのか」「どのような見た目にしたいのか」などから種類を決めるとよいでしょう。

それぞれにメリット、デメリット、注意点が異なるため、今回説明した内容を念頭に、ホームセンターやネットショップなどで商品を選んでみてください。

今回は塗料の基本と選び方をお伝えしましたが、『北欧の森』ではほかにも木に関する知識や木材の種類などの役立つコラムを掲載しています。
こちらのページからご覧になれますので、ぜひDIYなどに役立ててくださいね。